D.Usa's Soliloquy

Detective Usaの管理人Akiの怠惰な日々が明かされる!・・・かも
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野ブタ。をプロデュース PRODUCE 9
感想原稿が届きました。早速UPさせて頂きます。

今回は、視聴者を泣かそうとする制作者側の思惑に、不覚にもまんまとハマってしまった私・・・情け無い(T_T)



では、最終回の一つ前の感想へどうぞ

野ブタ。をプロデュース・第9話「別れても友達」

亀が!

亀がっ!!!!


甘やかしてなにが悪いの


血、噴き過ぎて、死ぬかと思った。

「そんなつもりはない」とか弁解逃げフレーズを言うのかと思ったら、よもや、真っ向からケンカ売るとは思わなかった。
しかも、なんだこのフレーズは!
このフレーズがこの先、こんなにヤバいことを招くとは、思ってませんでした。
すごいと思うのは、文字面にしたりすると、稚拙なほど、あくまでもまともで実直すぎることを、それ以上にまともに実直な言葉で彼等に言わせることで、語彙を駆使して、形ばかりきれいにするより、よっぽど響く効果をもたらしている実際。
結局、言われたいことなんか、未来永劫、どんな年寄りだって若者だって変わらないんだ。
その顕著な例が、彰@山Pの、

人は試すもんじゃないよ。育てるもんだよ。愛を持って。

こういうセリフをわざとがましくなく言わせるために、今までの彰役のキャラ作りが演出側にあったとするならお見事だと思う。
この山Pが作り上げたキャラあってのこのフレーズになったのだとしても、それは同じ。どちらにしても、演じた山Pがすごいことに変わりない。ほんとすごいわ。

こんなにまともに怒った修二を、かつて、見たことがない。
でも、なにが怖い?
誰かを傷つけたくて仕方ない人間が虎視眈々と狙っているのは自分じゃないのに、なにが怖い。
大事なものを壊されそうだから。
自分以外に大事なものができた。初めて。
自分を傷つけるのはどうにでもなる。自分の及ばない範囲で自分の大事なものを壊そうと狙っている恐怖。
ただ、プロデュースに参加したおねーちゃん(アオイ)が、心底、野ブタ潰し用に演出を考えて仕組んだとは思えない。
結果的に、空回りするだけしてこの子(アオイ)を追い込んだだけ。けれども、追い込まれたこの子が最後にすがりたかったものは野ブタと何ら変わらない。
子供だガキだうっとうしい嘘臭いと言い捨てながら、欲しいものが手に入らない言い訳とごまかしに自分を追い詰めてゆくしかなくて、そんな自分を持て余して、ほんの少しだけ、より自分に楽な方を選んで、何もかもを誰かや何かのせいにし続けてしまえば、待っているのは破綻でしかない。
素直とか正直とかそういう問題じゃなく。
覚えていて。忘れないでいて。
誰かの中に愛情じゃなくてもいいから。消え去るだけなんてつらすぎる。
誰かにすがらなければ人間なんて存在が無い。存在がなければ、生きてるどころか生まれてきた意味がわからない。
下手したら、こっ恥ずかしさにソコラ中走り回りたくなるほどの青春モラトリアムの権化のようなシーンですが、このドラマの巧さがそうはさせない。
例えば、いろんなとこに居合わせるまりこちゃん(今回、いい役です。こんないい娘だとは思ってなかったわー。)の野ブタの慰め方にもそれは言える。
このドラマ全般に言えることだけど、単純で定石で、ありふれていて、それでも、それだけに細緻に張り巡らした演出が巧みだ。
それはコメディの中に要所なシーンとセリフを組み込んだオトナ側の役者達にも言える。
友情。
当たり前にありふれて、使い古されて、多面的になりすぎて、真価すら見失うほど危ういものが、細緻で丁寧な演出とカメラワークで、もっとも単純に描かれる真っ直ぐさがこのドラマの魅力だ。

修二が野ブタのために自分をかなぐり捨てるシーンが切なくて、いい。泣くほど切ないが。
野ブタはこうやって掛け値なしの心を貰って救われる。そして、きっと、修二も貰ってる。
貰うばっかり、あげるばっかり、じゃ、心は届かない。届かなければ繋がらない。

ラストの2つのエピソードはファンタジーなの?
でもいい。
現実を上回れる虚構などない。そして、だからこそフィクションという虚構が存在する。
ただ、何話だかで、校長が「自殺者が出ないように」ってそこの花壇だかを刈り込んでた気がするのは、私の気のせいですか?


●要らない余談
あのね、あのね、我が家のゴミ箱が桐谷家と同じなのー。
こんなことで嬉しがるのぶ蔵さんに泣かないで。


●今週のゴーヨク堂
クライマックス後。
校内の階段に座り込んでいるデルフィーヌ。(不法侵入とか言われそうなご時世ですが)
そこへ、妖怪コンビ(え?)、キャサリン登場。
いきなり携帯に「友達になろう」と寂しそうな声の電話が来たから待ち合わせだというものの、相手は現れず。
だまされたかと矢先、黒猫が通りがかる。(だから校内でっせ?)
「あ、来た」
「電話をくれたのは、あなたですか?」
オトナだってロマンくらい持ってるんだよ。
この2人に月夜の黒猫が似合いすぎてて、いっそ、怖い。使い魔かと思った。


| 見ること | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0)
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